2023年9月4日
日立ソリューションズ(東京都品川区)は8月31日、「サプライチェーン脱炭素支援ソリューション」の提供を開始した。製造業の脱炭素に向けて、課題抽出から、製品・企業・サプライチェーンにおけるCO2排出量の把握や予測、ESGにおけるサプライヤーの評価まで、先進的で実績ある欧米や日本の5つの製品・サービスでトータルに支援する。
その一環として、Makersite GmbH(ドイツ シュトゥットガルト)と日本初の販売代理店契約を締結した。同社は、製品やサプライチェーンのCO2排出量を高精度かつ詳細に自動報告や分析を行うことで大規模な脱炭素化を支援する、AIを用いた製造業向け製品ライフサイクルソフトウェア「Makersite」を提供する。
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2023年9月3日
パシフィコ・エナジー(東京都港区)は8月29日、ゴルフ場跡地に同社が開発した、関西地方最大規模の発電容量を持つ「三田メガソーラー発電所」(兵庫県三田市、約121MW・直流ベース)が商業運転を開始したと発表した。運転開始日は8月16日。
固定価格買取制度(FIT制度)による電気の買取価格は15.17円/kWhで、これまで竣工した同社開発の発電所の中では最も安い価格だ。同社が開発・建設中のFIT制度案件は今回が最後だ。今後、より市場取引の色合いが強くなるFIP制度(9.86円/kWhで交流出力76.8MWを落札済み)、需給家・オフテイカーと直接電力購入契約を締結するコーポレートPPAなどを活用した大型太陽光発電所の開発・建設・運営を推進する。
同社が開発・運転開始を迎えた太陽光発電所は累計1,293Mに
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