2025年8月16日
大阪ガス(大阪府大阪市)は2月25日、大阪・関西万博において、経済産業省が出展する「日本館」を活用しメタネーションの実証を行うと発表した。施設に併設されたバイオガスプラントでCO2を回収し、e-methane(e-メタン)の原料にリサイクルする。
この取り組みは、環境省の「既存のインフラを活用した水素供給低コスト化に向けたモデル構築実証事業」の一環として行われる。
今回の実証では、会場内で発生する生ごみ由来のバイオガスに含まれるCO2に加え、「直接空気回収(DAC)実証装置・CO2回収装置・日本館のバイオガスプラントで回収したCO2と、再エネ由来のグリーン水素を原料に、メタネーション装置により、e-メタンを製造する実験を行う。
製造量は一般家庭約170世帯分に相当する7Nm3を想定しており、生成したe-メタンは、迎賓館厨房およびガスコージェネレーション設備に利用する。
日本館は、バイオガスプラントを用いて生ごみを微生物の力で分解しエネルギーを生み出す。施設の電力はバイオガスによって賄われる。
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2025年8月15日
北海道ガス(北海道札幌市)は1月7日、苫小牧東港において北海道におけるGX推進を目指したカーボンニュートラル拠点の整備検討を行うと発表した。
エネルギーインフラが集約される苫小牧地区において、将来的な水素・e-メタンの導入を見据えた新たなLNG基地の建設を検討する。検討期間は、2024年度〜2025年度の予定。
具体的には、苫小牧市字弁天(苫小牧港管理組合所有地)に以下の設備の設置を検討する。
同社は、今後天然ガス(LNG)需要の増加が想定されることから、これに確実に対応し、将来のカーボンニュートラル時代の道筋を描くことで、北海道のエネルギー安定供給とGXの推進に貢献する考え。またグループ全体で、北海道における低炭素・脱炭素社会の実現を目指しており、道内各地域と連携して再生可能エネルギーの導入拡大を図るほか、水素やe-メタンといった次世代エネルギー技術への挑戦も進めている。
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