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2025年9月13日

中部電系、使用済みパネル使用発電所からIGアリーナに再エネ提供

中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)は9月8日、名古屋市の新体育館「IGアリーナ」を運営する愛知国際アリーナ(同)と、リユースパネルを活用した太陽光発電所によるオフサイトPPA導入に関する合意書を締結した。アリーナにある3つの大型ディスプレイの年間消費電力に相当する電力量を再エネで賄う。

 

国内初・リユースパネル活用太陽光の再エネをオフサイトPPAで供給

再エネを供給するIGアリーナ専用の太陽光発電所は、使用するすべての太陽光パネルに、品質検査をクリアしたリユースパネルを採用した。出力は約90kW、年間想定発電量は約75MWhで、アリーナに設置されたセンターハングビジョン・リングビジョン・リボンビジョンの3つの機材の使用電力として、再エネ由来の電力を供給する。発電所の運転開始は2025年度内の予定。

なお、再利用パネルを活用した太陽光由来の電力を、オフサイトPPAの仕組みを用いて供給するのは、国内では初めて。

 

再エネの追加性を高める狙い

IGアリーナは7月に、中部電力ミライズ提供のCO2フリー電気「Greenでんき」を導入し、再エネ化を進めてきた。今回電力の一部を、リユース発電所由来の電力に切り替えることで、再エネの追加性を高めるとしている。

 

今後、急増する太陽光パネル廃棄問題に対応

2012年にFIT制度が始まり、国内では太陽光発電設備の設置が急速に進んだ。これにより、太陽光パネルの寿命が尽き始める2030年代後半以降には、パネルの廃棄問題が顕在化すると予測されている。

両社は今後、リユースパネルを活用した太陽光発電所由来電力を使用することで、再エネ拡大とともに、資源循環促進につなげていきたい考えだ。

 

CASBEESランク取得の環境配慮型アリーナ

IGアリーナは、屋根上に設置した太陽光パネルによる発電や全館空調の効率化などを行い、建築物環境配慮制度「CASBEE」のSランクを取得済み。このほか、館内の飲食店舗では、ペットボトルをリサイクルし再利用する取り組みなども展開している。

 

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2025年9月12日

GBP、移動式太陽光発電所を開発 折りたたみ可能で最大144kW

太陽光発電を中心とした再エネ事業を展開するGBP(東京都港区)は9月8日、折りたたみ可能な 「移動式太陽光発電所」を開発し、発売を開始したと発表した。太陽光パネル200枚を搭載、最大出力は144kW。展開後、すぐに電力供給を開始できるのが特長だ。

 

全6種・最軽量タイプは12t、狭小地での利用も可

同製品は、従来の固定タイプの太陽光発電設備のように設置工事や長時間の準備を必要とせず、折りたたみを開くだけで現場到着後から電力供給が行える。モデルによっては最短1分程度で展開できるという。

太陽光パネルは、片側のみの展開も可能で、狭小な場所や限られた環境でも電力供給を実現。使用後はパネルを再び折りたたみ、コンパクトに収納できる。同社では、避難所や医療施設、工事・建設現場、仮説住宅、充電ステーションなどでの利用を想定している。

モデルは全6種で、定格出力は最小10.08kWから最大144kW(パネル枚数は14~200枚)まで。重量は最軽量12t、最重量60t。

 

レジリエンス強化に向け、開発に着手

地震・台風など災害が多発する日本では、停電時においても、安全かつ安定的に電力を確保できる仕組みが欠かせない。一方で、現在主流となっている固定式の太陽光発電設備は、被災状況や設置環境に左右されやすいという課題があった。

同社は今後、同製品の提供を通じて、防災需要に応えていくとともに、持続可能なエネルギーインフラとして日本のレジリエンス強化に寄与していく。

 

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