2023年9月8日
クボタ(大阪府大阪市)は9月5日、石油化学プラント用の反応管の生産能力を増強すると発表した。反応管の主力工場である枚方製造所に生産ラインを増設し、同拠点における年間生産能力を現在の約180%に引き上げる。
アジア・北米で石油化学プラントの建設・更新需要が増加
投資額は約44.5億円。各設備は設置が完了次第、順次増産に向けて稼働を開始する。全設備の稼働は2026年4月を予定している。
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2023年9月7日
ENEOS(東京都千代田区)、三菱商事(同)、サントリーホールディングス(同・港区)の3社は9月4日、バイオパラキシレン(バイオPX)を原料としたサステナブルPRT樹脂のサプライチェーン構築で協業を開始すると発表した。
約3500万本分のバイオPXを製造
3社は今後、商業規模で世界初となるバイオPXを製造することで、ペットボトル原料となるPET樹脂主原料のひとつである高純度テレフタル酸(PTA)のバイオ化を目指す。
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