2023年9月12日
西鉄自然電力合同会社(福岡県福岡市)と北九州パワー(同・北九州市)は9月6日、 福岡県直方市の汚泥再生処理センター「クリーンHitzのおがた」において、オンサイトPPAによる再エネ電力の供給を開始したと発表した。今回の取り組みは、同市の公共施設におけるPPA第1号案件となる。
年間約191MWhを発電予定
クリーンHitzのおがたには今回、屋上部分に344枚の太陽光パネルが設置された。
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2023年9月11日
中部電力(愛知県名古屋市)は9月11日、英石油大手bpの子会社であるBP Berau(BPベラウ)と、名古屋港で排出されたCO2の貯留先として、インドネシア・西パプア州の「タングーCCUSプロジェクト」のCO2貯留地を活用する実現可能性について、調査を行うと発表した。
BPベラウは、インドネシア最大のガス生産プロジェクト「タングーLNG」のオペレーターで権益保有者の代表。bpがタングーLNGにおいて運営する「タングーCCUSプロジェクト」は、2021年に同国政府より承認を受けた開発計画に基づき基本設計が進められている。同国で最も進んだCCUS(CO2回収・有効利用・貯留)プロジェクトである。貯留可能量は約18億t-CO2で、同国初のCCSハブになる可能性がある。
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