2022年3月31日
関西電力(大阪府大阪市)は3月25日、「関西電力グループ ゼロカーボンロードマップ」を策定し、発電によるCO2排出量を2025年度時点で半減(2500万トン以上、2013年度比)させ、以降、削減率のトップランナー水準を維持することや、顧客・社会の排出量を700万トン以上削減するなどの削減目標を発表した。
また、2040年に向けた目標では、再生可能エネルギーの主力電源化として、国内で1兆円規模の投資を行い、新規開発500万kW、累計開発900万kW規模を目指すとしている。
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2022年3月30日
大塚製薬(東京都千代田区)は3月25日、リサイクルPET樹脂を30%利用したペットボトル容器の「ポカリスエット」を今春から販売すると発表した。新たな石油由来原料から作られるプラスチック量は年間で約1,000トン削減、温室効果ガス(GHG)排出量は約2,800トン削減される見込み。今後さらなる技術開発を進め、順次、他品目へ導入する。
同社はこれまでもポカリスエットをはじめとする製品で、環境負荷低減のための軽量ペットボトル容器、製造方法の開発を進めてきた。
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