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2025年9月10日

アイシン、加飾したペロブスカイト太陽電池を検証 郡山のネッツトヨタで

アイシン(愛知県刈谷市)は9月5日、意匠性を加味したペロブスカイト太陽電池の耐久性や発電性能を評価するための検証を開始すると発表した。福島県郡山市の「ネッツトヨタ郡山 安積店」において、施設壁面に、青色に加飾した装飾性の高いパネルを設置。色調変化や反射光、発電効率などを評価し、デザインや都市景観と調和する同太陽電池の商品モデルの確立を目指す。

 

人目につきやすい壁面設置、意匠性も重要な要素

ペロブスカイト太陽電池は、薄型・軽量・曲がるという特徴があり、耐荷重に制限がある屋根や建物の壁面などにも適用できる。同社は、人目につきやすい壁面への設置は、意匠性も普及に向けた重要な要素と位置づけ、加飾パネルの開発にも取り組んでいる。

今回の実証では、同社が開発した同太陽電池をネッツトヨタ郡山の店舗カラーと親和性の高い青色に加飾。9月7日にオープンした「ネッツトヨタ郡山 安積店」の店舗壁面に設置した。郡山市は内陸性気候で寒暖差の大きい環境でもあり、パネル色調の変化や周囲への反射光の影響の有無などを調査。また、加飾を施していないパネルとの発電性能や耐久性の比較評価も実施する。

なお、今回店舗壁面で発電した電気は、店舗内の一部の100Vコンセント、店舗外の一部の照明の電力として使用する。

 

有機系太陽電池の研究技術でペロブスカイト太陽電池開発

アイシンは、長年にわたる有機系太陽電池開発や発電効率と耐久性向上に向けた研究ノウハウを生かし、ペロブスカイト太陽電池の開発や実証を進めている。6月には大林組(東京都港区)とともに、同太陽電池の新たな交換方法と年間発電量を最大化する設置方法を検証する実証を開始した。

 

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2025年9月9日

24時間体制で再エネ電力を監視 まち未来が国内初の実証開始へ

まち未来製作所(神奈川県横浜市)は9月4日、24/7カーボンフリー電力の電力供給状況をアグリゲーターがリアルタイムで監視・検証する国内初の実証実験を開始すると明かした。実証では、トラッキング付き非化石証書と、30分単位のタイムスタンプが付与された国際証書(I-REC)を併用し、電力の時間的・地理的属性を明確にしながら、電力供給状況の可視化を行う。

電力運用をリアルタイム監視、第三者認証活用で信頼性向上

今回の実証では、アグリゲーター主導で24/7カーボンフリー電力の運用をリアルタイムで監視・検証することで、

・需要・供給データの統合

・発電時間情報の整備

・二重計上を防止

という3つの課題に挑むという。

発電所の再エネ発電量と顧客の電力使用量に関する情報をリアルタイムに取得できるのは、現状、小売電気事業者に限られるが、24/7サービスでは、小売事業者が提供者であるため、ガバナンス上の欠陥が指摘されている。そこで、実証では、まち未来製作所が電力流通のみを担うアグリゲーターの立場で、電力データ管理協会の新ルートを活用した需要・供給データの統合基盤を構築する。

また、現在の日本標準の環境証書「トラッキング付き非化石証書」は、発電時間の情報(タイムスタンプ)が付与されていない。これを踏まえ、今回の取り組みでは、「トラッキング付き非化石証書」に加え、発電所情報や燃料などの情報も管理する国際認証「I-REC」を併用。2つの証書を紐付ける運用システムも検証する。

I-RECは、発電所情報や発電実績を第三者である認定発行者(Issuer)が検証し、Evident社が提供する国際的な認証基盤上で証書を発行・管理する仕組みで、ガバナンス上の偏りなく、発電と使用の対応関係を厳格に記録・追跡できる。これにより、二重計上(ダブルカウント)などの不正リスクを回避し、国際的な信頼性を担保する。

 

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