2022年11月30日
リコー(東京都大田区)は11月25日、エッジデーターセンターの脱炭素化に向けて、使用済み車載電池を再利用したサーキュラー型の蓄電システムを構築し、既設の太陽光発電(PV)設備と接続した実証を開始すると発表した。
この事業は、電気自動車(EV)とハイブリッド車(HEV)の2種類の電池を組み合わせ、再エネ利用における課題である出力の急変に対応できる安価な組電池技術を開発することで、再エネ利用を促進し、CO2排出量削減に貢献することを目的としている。
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2022年11月29日
日本ガイシ(愛知県名古屋市)は11月24日、2025年度までに国内外の製造拠点に合計40MWの太陽光発電設備(PV)を導入すると発表した。再生可能エネルギーは全量自家消費し、年間2.2万トンのCO2排出量削減につなげる。
同社は2021年10月に、積極的なPV導入などにより、2025年度までに海外拠点で使用する電力は全量、再エネ由来に切り替える方針を示している。今回、海外の主要製造子会社であるポーランドとタイへ、合計19.35MWのPV導入を決定した。
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