2023年6月30日
三菱ふそうトラック・バス(MFTBC/神奈川県川崎市)は6月28日、2025年までに国内の全製造拠点をカーボンニュートラル化すると発表した。当初目標の2039年達成を14年前倒しにする。
2025年までの全製造拠点のカーボンニュートラル化は、国内の完成車メーカーで最も早い目標となる。今回の決定は、MFTBCの親会社であるダイムラートラック社の取り組み「グリーン・プロダクション・イニシアティブ」の一環と位置づけている。
実現に向け、カーボンクレジット等によるオフセット制度も活用
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2023年6月29日
エネコートテクノロジーズ(京都府久世郡)は6月27日、トヨタ自動車(愛知県豊田市)と、車載用ペロブスカイト太陽電池の共同開発を開始したと発表した。両社は今後、ペロブスカイト太陽電池の要素技術と、ソーラーパネルの車載技術を活用し、実用化に向けた開発を進めていく。
ルーフなどへの搭載に適している
ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイト構造と呼ばれる結晶構造を持つ化合物を用いた次世代の太陽電池。2009年に日本で発明され、実用化に向けて世界中で開発が進んでいる。
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