2023年2月5日
日本ガイシ(愛知県名古屋市)は2月6日から、名古屋市中央卸売市場本場において、同社のリチウムイオン二次電池「EnerCera(エナセラ)」を搭載した屋内位置トラッカーを活用し、場内の人・モノの動線を可視化する物流実証を開始すると発表した。実証事業者は佐川急便(京都府京都市)。日本ガイシはトラッカーにより青果棟内の荷の動きなどを計測・分析する。
同事業は、効率のよい新たな場内物流モデルの作成を目的としたもの。名古屋市の「課題提示型支援事業」に採択され実施する。なお、実際の作業現場でエナセラ搭載のトラッカーを複数個使用して実証を行うのは、今回が初めてだという。
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2023年2月4日
東急不動産(東京都渋谷区)は1月31日、同社事業所や保有施設の使用電力をすべて再生可能エネルギーに切り替えたと発表した。この取り組みにより、RE100の要件を満たすとともに、CO2排出量を年間約15.6万トンを削減する。
また同日、テナント企業と共に、オフィスビル・商業施設における環境配慮の新プロジェクトを開始すると発表し、第1弾として、オフィスビルや商業施設の改修工事などで排出される廃棄物を削減するため、「ゼロエミッション倶楽部」を設立した。
ゼロエミッション倶楽部は、参加企業各社の技術力や知見を改修工事などに取り入れ、主に以下5つに取り組む。
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