2022年6月1日
世界経済フォーラム(WEF)は5月22日から26日、スイスで年次総会(ダボス会議)を開催した。2年ぶりに開幕した今回のテーマは、「歴史的転換点」。クリーンエネルギー拡大や気候変動問題への対応加速に向けて、気候と自然、テクノロジーとイノベーション、経済の変革、グローバル連携、仕事・雇用の創出、社会と平等、健康や教育など多くのテーマについて議論を交わした。
気候と自然
気候変動では、ウクライナ侵攻によって悪化したエネルギー危機においても、「気候変動の原因となる化石燃料への世界の依存を深めてはならない」としたうえで、クリーンエネルギーと気候の解決策を加速させることに焦点が当てられた。
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2022年5月31日
日本板硝子(NSG/東京都港区)は5月26日、エネルギー消費量とCO2排出量削減の施策の一環として、米国ロスフォード工場(オハイオ州)の敷地内に設置した出力1.4MWの太陽光発電設備がフル稼働し、年間約250万KWhの再生可能エネルギーによる電力の供給が可能になったと発表した。
同発電設備は、米国のアメリカン・エレクトリック・パワー社(AEP)の子会社であるAEP OnSite Partnersが所有・運営し、同工場には電力購入契約に基づき、今後20年以上にわたり、同設備で発電された電力の全量が供給される。
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