2022年12月16日
五洋建設(東京都文京区)と 日鉄エンジニアリング(同・品川区)は12月13日、福岡県北九州市響灘で最大220MWの大規模洋上風力発電事業を計画するひびきウインドエナジー(福岡県北九州市)と、同発電所の風車基礎・海洋工事を受注したと発表した。
同工事は、北九州響灘地区の港湾区域内約2,700haに洋上風力発電施設(1基あたり9.6MW×25基)を建設するもの。2025年度の運転開始を予定し、2022年度内の着工を目指し準備が進められてきた。五洋・日鉄エンジニアリング特定建設工事共同企業体(JV)で実行する。同JVは4月に優先交渉権として選定され、今回の受注に至った。
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2022年12月15日
ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE/東京都港区)は、4月に商業運転を開始したJRE長野大町太陽光発電所(長野県大町市)の認定を、11月1日に固定価格買取制度(FIT制度)からFIP(Feed-in Premium)制度に切り替えた。
今回同社は、再エネ卸供給・アグリゲーション分野の機能子会社であるJREトレーディング(JRET/東京都港区)と電力購入契約(PPA)を締結。同発電所の電力を全量JRETに販売する。FIP制度への切り替えに伴う追加リスク(発電インバランス:発電計画値と発電実績の差分)はJRETが引き受ける。
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