2022年12月27日
丸紅(東京都千代田区)は12月22日、秋田県能代港で日本国内となる大型洋上風力発電所20基(84,000kW)が商業運転を開始したと発表した。
なお、秋田港洋上風力発電所13基(54,600kW)は現在、試運転作業と法定検査を進めており、まもなく運転を開始する見込みだ。
同発電所は特別目的会社「秋田洋上風力発電」(AOW/秋田県秋田市)が管理・運用する。発電容量は約140MW、売電期間は20年間、売電先は東北電力ネットワーク。
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2022年12月26日
伊藤忠エネクス(東京都千代田区)は12月21日、トクヤマ(山口県周南市)と、バイオマス発電所から排出される燃焼灰の有効活用とCO2の回収・貯留(CCS)の実現に向けた共同研究を開始すると発表した。
バイオマス発電所から排出される燃焼灰(フライアッシュ)はカリウムなどを含むため、セメントでの再利用に制約があり、その処分が課題となっている。今回、両社は課題解決に向けた研究を開始した。
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