2023年2月19日
東京ガス(東京都中央区)は2月15日、レノバ(同・港区)との再エネ需給調整サービスを活用した電力購入契約(PPA)に基づき、太陽光発電の電力と非化石価値の買取を開始したと発表した。
両社は、同契約に基づき、今後2023年度末までに最大13,000kWの取引を計画しており、順次取引を拡大していく計画だ。今回はその第一弾となる。東京ガスは、三重県四日市市と三重県名張市にレノバが新設した4ヶ所の太陽光発電所(合計設備容量:約375kW)の電力を買い取る。買い取った電力および環境価値は、RE100に加入するなど環境意識の高い顧客などに提供する。
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2023年2月18日
岩手県宮古市、地域新電力の宮古新電力(岩手県宮古市)、 NTTアノードエナジー(東京都港区)の3社は2月15日、オンサイトPPAモデルによる追加性のある再生可能エネルギー電力を、同市新里総合事務所に導入したと発表した。同モデルでは蓄電池を活用し、非常時の電力供給に備えるとともに、日常で利用する電力の調整機能の活用を検討する。
NTTアノードエナジーが新里総合事務所に太陽光発電設備(容量28.5kW)を導入し、宮古新電力を介して、太陽光電力の自家消費と、地産電源を活用した電力小売供給をワンストップで提供する。自家消費しきれない余剰電力は地域内の他施設へ融通し地域全体で活用する。
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