2023年6月26日
パシフィコ・エナジー(東京都港区)は6月21日、福岡県糸島市と北海道札幌市に、同社が開発した系統用蓄電所2件が商業運転を開始したと発表した。同蓄電所は、既存の電源に併設されておらず、電力市場取引を目的とした系統用蓄電池事業の運転開始は国内初だという。
出力約2MW、容量約8MWhの蓄電所を設置
パシフィコ・エナジー糸島蓄電所(出力約2MW、容量約8MWh)は6月6日、パシフィコ・エナジー 白石蓄電所(出力約2MW、容量約8MWh)同月13日に商業運転を開始した。今後は電力市場にアクセスし、供給力や調整力を電力市場に供出することで地域の系統の安定化に貢献する考え。
記事内容へ
2023年6月25日
ヤナセ(東京都港区)と九州電力(福岡県福岡市)は6月20日、電気自動車(EV)の普及促進に向けて業務提携契約を締結したと発表した。
国内のEVシフトが加速すると見込まれる一方で、集合住宅におけるEV充電設備整備の遅れが社会課題として指摘されている。両社は共同で集合住宅に住む顧客にEV利用の提案と情報発信を行い、EVを利用できる環境を構築するとともに、その維持をサポートしていく。
集合住宅におけるEVの普及拡大に取り組む
記事内容へ