2021年10月5日

位置図(出所:住友商事)
住友商事(東京都千代田区)は9月30日、高知県において、ジャパンウィンドエンジニアリング(JWE/東京都港区)、北拓(北海道旭川市)の3社共同で開発を進める陸上風力発電事業「今ノ山風力発電事業」に、四国電力(香川県高松市)が参画したと発表した。
同事業は、高知県土佐清水市と幡多郡三原村にまたがる今ノ山の稜線部に、出力19万3000kWの陸上風力発電所を建設・運営するもの。国内の陸上風力発電所としては最大規模となる予定。2024年に着工し、運転開始は2027年を予定している。
記事内容へ
2021年10月4日

現仁賀保高原風力発電所の現況写真(出所:電源開発)
電源開発(Jパワー/東京都中央区)の100%出資子会社であるジェイウインド(同)は9月28日、仁賀保高原風力発電所(秋田県にかほ市)の更新工事を開始したと発表した。なお同発電所は、Jパワーグループにおける風力発電事業において、4地点目の更新発電所となる。
同風力発電所は、2001年12月に営業運転を開始。今回、設備の高経年化を踏まえ、現在15基ある風車(単機出力1,650kW)を、国内最大級の風車(単機出力4,300kW)6基に建て替える。営業再開は2024年1月予定。
記事内容へ