2021年10月1日

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NTTグループ温室効果ガス排出量の削減イメージ(国内+海外)(出所:NTT)(出所:NTT)
NTT(東京都千代田区)は9月28日、NTTグループが2040年度までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を目指すと発表した。また、モバイル(NTTドコモグループ15社)とデータセンターについては2030年度までにカーボンニュートラルを目指す。2030年度までにNTTグループの温室効果ガス排出量を80%削減(2013年度比)する中間目標も掲げた。
今回、NTTグループは、環境負荷ゼロに向けて、新たな環境ビジョン「NTT Green Innovation toward 2040」を策定し、2030年度、2040年度に向けて新たな目標を設定した。削減目標の対象は、Scope1(自らの温室効果ガスの直接排出)とScope2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出)。
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2021年9月30日
環境省は9月27日、すでに実用化された先進的な環境技術を第三者が客観的に実証することでその普及を支援する「環境技術実証事業(ETV事業)」について、2022年度の実証対象技術の募集を開始した。募集期間は12月10日17時まで。
ETV事業では、環境技術開発者でも利用者でもない信頼できる第三者機関(実証機関)が環境技術環境保全効果等を実証し、その結果を環境省ウェブサイト等で広く公表する。また、実証を行った技術には、ETV事業ロゴマークが交付される。製品やカタログ等でこのロゴマークを使用し、環境技術をPRすることができる。これまでに656技術を実証してきた(2020年度末現在)。

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