2022年5月19日
経済産業省は5月17日、中小企業団体や金融機関等の「中小企業支援機関」が、会員企業等の脱炭素化と持続的な成長を支援する取り組みを「カーボンニュートラル・アクションプラン」としてとりまとめると発表した。第一弾は7月頃に公表、以降は適宜更新する。
これに向け、中小企業支援機関に対して、同アクションプランの策定と、策定したアクションプランによる支援内容等の登録を呼びかけている。支援内容等は登録フォームに記入し登録する。登録された内容をとりまとめ、経済産業省ウェブサイトで公表する。同省は、このアクションプランを策定・公表することで、会員企業等と支援機関の双方にメリット(下図)があり、企業の脱炭素経営やカーボンニュートラルへの取組が促進されることが期待できるとしている。
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2022年5月18日
九州電力(福岡県福岡市)と自然電力(同)は5月13日、それぞれのグループ会社が資本提携を行い、東南アジアエリアでの再生可能エネルギー事業の拡大で協業すると発表した。
今回の資本提携により、九電グループのキューデン・インターナショナル(福岡県福岡市)が保有する技術力・開発力と、自然電力グループの自然・インターナショナル(同)が有するビジネスノウハウと現地に根差したネットワークをかけ合わせ、共同で将来の開発機会を検討するなど、再エネ事業の拡大に取り組んでいく。
キューデン・インターナショナルは、九州電力の技術力・ノウハウを生かし、アジアをはじめとする世界中でエネルギー事業を積極的に展開している。
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