2022年5月31日
日本板硝子(NSG/東京都港区)は5月26日、エネルギー消費量とCO2排出量削減の施策の一環として、米国ロスフォード工場(オハイオ州)の敷地内に設置した出力1.4MWの太陽光発電設備がフル稼働し、年間約250万KWhの再生可能エネルギーによる電力の供給が可能になったと発表した。
同発電設備は、米国のアメリカン・エレクトリック・パワー社(AEP)の子会社であるAEP OnSite Partnersが所有・運営し、同工場には電力購入契約に基づき、今後20年以上にわたり、同設備で発電された電力の全量が供給される。
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2022年5月30日
東日本旅客鉄道(JR東日本/東京都渋谷区)とENEOS(同・千代田区)は5月25日、鉄道の脱炭素化に向けたCO2フリー水素利用拡大に向けて、国内初となる水素ハイブリッド電車の社会実装に向けた共同検討を開始すると発表した。2030年までの社会実装を目指し、水素を燃料とする燃料電池と蓄電池を電源とする水素ハイブリッド電車と、その車両向け定置式水素ステーションの開発を連携して進めていく。
この定置式水素ステーションは、水素ハイブリッド電車をはじめ、燃料電池車・FCバス・FCトラックなど多様なFCモビリティや、駅周辺施設へCO2フリー水素を供給する、総合水素ステーションとしての運用が想定されている。
また両社は、首都圏を中心とする鉄道への電力供給の脱炭素化についても共同で取り組むという。具体的には、
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