2022年11月28日
西部ガス(福岡県福岡市)は11月22日、グループの研修施設「油山研修所」(同市)に設置している純水素燃料電池(定格発電出力700W)の燃料として、下水バイオガス由来のカーボンフリーな水素を採用したと発表した。
この取り組みは、「福岡市水素ステーション」(水素供給能力約290kg/日、燃料電池自動車約60台分)で製造した水素をボンベに充填して搬送し、燃料として利用するもの。燃料電池でつくった電気と発生した熱は、研修施設内の電気や給湯の一部に利用する。
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2022年11月27日
マツダ(広島県安芸郡)は11月22日、電気自動車(EV)の本格導入に向けて、2030年までを3つのフェーズに分けて、電動化に向けた技術開発や投資を強化するとともに、OEMや専門メーカーなどとの協業を推進していくと発表した。
2030年に向けた経営の基本方針では、電動化戦略による地球温暖化抑制への対応、安全・安心なクルマ社会の実現、マツダらしい価値の提供を掲げた。
同社は2030年時点のグローバル販売におけるEV比率を25~40%と想定している。今後は 「カーボンニュートラル」「電動化」「人とITの共創によるマツダ独自の価値創造」「原価低減活動とサプライチェーンの強靭化」の4つを柱に、2030年までを3つのフェーズに分けて、電動化に対応する。
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