2022年11月29日
日本ガイシ(愛知県名古屋市)は11月24日、2025年度までに国内外の製造拠点に合計40MWの太陽光発電設備(PV)を導入すると発表した。再生可能エネルギーは全量自家消費し、年間2.2万トンのCO2排出量削減につなげる。
同社は2021年10月に、積極的なPV導入などにより、2025年度までに海外拠点で使用する電力は全量、再エネ由来に切り替える方針を示している。今回、海外の主要製造子会社であるポーランドとタイへ、合計19.35MWのPV導入を決定した。
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2022年11月28日
西部ガス(福岡県福岡市)は11月22日、グループの研修施設「油山研修所」(同市)に設置している純水素燃料電池(定格発電出力700W)の燃料として、下水バイオガス由来のカーボンフリーな水素を採用したと発表した。
この取り組みは、「福岡市水素ステーション」(水素供給能力約290kg/日、燃料電池自動車約60台分)で製造した水素をボンベに充填して搬送し、燃料として利用するもの。燃料電池でつくった電気と発生した熱は、研修施設内の電気や給湯の一部に利用する。
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