2023年1月23日
ゼロボード(東京都港区)は1月17日、同社の建設業界向けGHG排出量算定・可視化ツール「zeroboard construction」を、竹中工務店(大阪府大阪市)の建設現場に順次導入すると発表した。
この取り組みでは、建設現場の重機、機器に設置するIoTデバイスやデータ収集プラットフォームと、ゼロボード「zeroboard construction」をデータ連携する。これにより、建設現場全体のGHG排出量を日次単位で効率的な算定・可視化、管理できるようになる。
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2023年1月22日
関西電力(大阪府大阪市)は1月19日、太陽光発電・蓄電池・電気自動車(EV)・生産設備などの分散型エネルギーリソースをAIにより最適制御する「SenaSon(Smart energy aggregate Solution)」を開発したと発表した。法人顧客を対象に同月から受付を開始、4月から全国で提供開始する。
SenaSonはAIで建物内の電力需要や太陽光発電量を精緻に予測し、この予測に合わせて、蓄電池からの放電や空調設備等の稼動をリアルタイムに制御する。これによりCO2削減、エネルギーコストの削減につなげる。4月時点では太陽光・蓄電池が対象となるが、2023年度中にEV、空調設備を追加する。なお、同社が提供する従来型の制御ソリューションと比較して、太陽光発電に蓄電池を組み合わせた場合のエネルギーコスト削減額は最大1.5倍まで向上するという。
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