2023年4月10日
沖縄電力(沖縄県浦添市)と子会社のシードおきなわ(同)は4月4日、硫黄島・南鳥島で再生可能エネルギーの導入実証を行うと発表した。
両島に太陽光発電設備、蓄電池(系統安定化装置)、EV・省エネ機器など(可制御負荷)を設置。さらに、これらの機器を統合制御するエネルギーマネジメントシステム(EMS)などから構成されるエネルギーシステムを構築する。これらを効率的に運用することで、両島におけるレジリエンスの強化とCO2排出量削減を図る。
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2023年4月9日
BANDAI SPIRITS(東京都港区)はプラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」(静岡県静岡市)の屋上にPPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電設備を導入し、4月より太陽光発電による電力自給を開始したと発表した。年間の電力自給量は約26万kWhを見込んでおり、製造過程などで排出する電力由来のCO2を年間約130トン削減する計画だ。
今回の取り組みは、エンバイオ・ホールディングス(東京都千代田区)とafterFIT(東京都港区)が出資するMaF合同会社(東京都千代田区)とのPPA事業として、屋上約1,202m2に400枚のソーラーパネル(出力容量約220kW)を設置し、太陽光で発電した電力を購入するもの。
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