2021年11月26日
(出所:日本郵船)
日本郵船(東京都千代田区)は11月22日、同社が所有し、同社グループのタタNYK社が運航するばら積み船「FRONTIER SKY(総トン数:93,182トン)」が、インドの大手鉄鋼メーカーであるタタ製鉄社向けの貨物輸送で、バイオ燃料を使用した試験航行を実施したと発表した。
日本郵船グループによるバイオ燃料での試験航行実施は、6月に続き今回が3回目。今回の試験航行は、サプライチェーンにおける海上輸送での脱炭素化を目指すタタ製鉄社と、バイオ燃料での過去2回の船舶の試験航行を通じ、その安全性とGHG削減効果などをさらに検証したい同社の目的が合致して実現したという。
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2021年11月25日
竹原工場内に設置された大容量蓄電池システム(出所:電源開発)
電源開発(Jパワー/東京都中央区)は11月19日、電力小売事業を行う子会社を通じて、大容量蓄電池システムを活用したVPP事業を開始したと発表した。
グループ会社の構内に設置した大容量蓄電池システムを分散型エネルギーリソースとして、デジタル技術を組み合わせた電力価格と電力需要の予測を行うとともに、他事業者が保有するリソースを幅広く活用し、アグリゲーションビジネスのさらなる拡充を図る。
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