2021年12月6日
完成イメージ(出所:メタウォーター)
メタウォーター(東京都千代田区)は12月 3日、テツゲン(同)、プラントフォーム(新潟県長岡市)とともに、下水道事業における新たな付加価値創出を目的とした合弁会社「テツゲンメタウォーターアクアアグリ」(岩手県大船渡市)を設立し、岩手県大船渡市にて事業を開始したと発表した。
今回、3社が開始する事業は、「アクアポニックス」と呼ばれるもので、養殖する魚の排泄物を肥料にして植物を育てる新しい手法の農業である。水で行う有機栽培ともいわれ、農薬や化学肥料を使わないだけでなく、水も捨てないため環境負荷を最小限に留めて養殖と農業を行うことができる。
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2021年12月3日
アスクル(東京都江東区)は12月1日、本社・物流センター・子会社を含めたグループ全体における使用電力の57%が再生可能エネルギーに切り切り替わったと発表した。アスクル最大の基幹物流センター「ASKUL Value Center 関西」(大阪府吹田市)へ100%の導入が完了し、全面的に再エネのみでの運用が実現したことによるもの。なお同施設における再エネの導入率は、7月時点で10%でだった。
昨今の再エネ取引市場の動向を受け、環境価値のある電力を調達しやすい環境が整えられてきているという。同社においても高度自動化が進む「ASKUL Value Center 関西」において、トラッキング付非化石証書を活用して再エネ100%導の導入を実現した。
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