2022年2月28日
住友電気工業(大阪市中央区)は2月24日、高出力パネルに対応した太陽光発電所向けPLC (電力線通信)ストリング監視装置を開発し、受注を開始したと発表した。出荷は2022年度初旬から開始する。PLCストリング監視装置1台あたり最大20ストリングまで監視でき、1ストリング最大20Aまでの電流が計測可能だ。
太陽光発電所の建設・運用コスト削減を目的に、太陽光発電パネルはこれまで主流だった1000Vから1500Vへと高電圧化が進んでいるという。これによりストリング単位ごとの電流値も増加傾向にある。
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2022年2月25日
「2030年度46%削減」目標を達成するためには、日本全体で約6,200万㎘の省エネルギーが必要であると試算されている。脱炭素電源で完全電化される産業環境下で、徹底した省エネルギーによるエネルギー消費効率の改善を実践することが求められる。産業界は、今後短期間に生産構造の電化整備へ、自ら着手しなければならない。
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