2022年3月8日
政府は3月4日、高圧ガス保安法等の改正案を閣議決定した。IoT等のテクノロジーを活用したスマート保安の促進に向けた新制度の創設や、太陽光・風力発電設備の保安規制の見直し、燃料電池車の普及促進に向けた規制法令の一元化などを盛り込んだもの。この改正案は現在開会中である第208回通常国会に提出される予定。
改正案は、(1)スマート保安の促進、(2)新たな保安上のリスク分野への対応/災害対策・レジリエンスの強化、(3)カーボンニュートラル実現に向けた保安規制の整備の3つを柱に、高圧ガス保安法、ガス事業法、電気事業法等の改正を行うもの。
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2022年3月7日
製品評価技術基盤機構(NITE/東京都渋谷区)は3月2日、国内認証機関である電気安全環境研究所(JET)において、蓄電池システムの安全性を規定した国内規格「JIS C 4441」に基づく認証サービスが開始されたと発表した。同認証サービスの開始により、今後、より信頼性や安全性が高い蓄電池システムの開発・普及が進み、再生可能エネルギーの利用拡大が期待される。
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