2021年12月20日
オムロン ソーシアルソリューションズ(東京都港区)は12月15日、これまで家庭で埋没していた太陽光発電の自家消費電力量を環境価値として収集・活用するサービス「みんなでつくるエコ活サークル」を開始すると発表した。サービス開始は2022年1月中旬より。
同サービスは、マルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-Aシリーズ」のハイブリッド蓄電システムを設置している家庭を対象にしたもので、同社がCO2削減量を環境価値として取りまとめ、国の地球温暖化対策「J-クレジット制度」を活用してユーザーにポイントなどで還元する。
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2021年12月17日
シリーズ「再エネの始め方」第3回。気候変動が深刻化している昨今、それに起因する甚大な災害が増加しており、レジリエンスの強化が地域づくりの課題のひとつとなっている。自然災害などによる停電に強い家と電気代の削減を同時実現する手法として現在鹿児島県で提供されている「初期費用0円で太陽光発電システムと蓄電池が設置できる新しい電気料金プラン」について、エクソルの楠田大祐氏、おおすみ半島スマートエネルギーの村上 博紀氏に聞いた。(協力:環境省 再エネスタート)
(左)エクソル 経営企画本部 経営管理部 部長 楠田 大祐氏/(右)おおすみ半島スマートエネルギー代表取締役 村上 博紀氏
鹿児島県本土の東南部に位置する肝付町が出資する自治体新電力、おおすみ半島スマートエネルギーとエクソルは協働で、県内の住宅における再エネの導入拡大を目指して、太陽光発電システムと蓄電池を初期費用0円で設置できる電気料金プラン、「Re・リーフ」プランの普及を図っている。
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