2022年10月2日
第二電力(大阪府大阪市)は9月20日、精密プラスチック部品の成形加工・組立を行うエフプラス(長野県下伊那郡松川町)が建設した新工場の屋根に、PPA(電力購入契約)モデルによる自家消費型太陽光発電設備を導入することを明らかにした。同社によるエフプラスへの自家消費型PPAの導入は今回が2例目。
第二電力は2020年、エフプラスに自家消費型PPAモデルの太陽光発電を導入し、2021年2月から稼働を開始した。PPAモデルは、電力会社から購入するよりも安価に電気を利用できるという特徴がある。エフプラスでは稼働開始から2022年8月までに、通算で約70万円のコスト削減を実現できたという(第二電力試算)。
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2022年10月1日
日本生命保険(大阪府大阪市)は9月27日、関西電力(同)、関西電力グループの発電事業者KPRE(同)と、日本生命専用の太陽光発電設備を設置するオフサイトコーポレートPPAを締結したと発表した。2023年4月から順次電力の供給を開始し、約20年にわたって実施する予定。
KPREが関西電力グループの遊休地等を活用し、日本生命敷地外(20地点)に、合計2MWの太陽光発電設備を新たに設置する。同設備で発電した再生可能エネルギー電力を、関西電力経由で、日本生命の本店(本館・東館・南館)とコンピュータセンターに供給する。9月以降、順次着工する。
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