2021年9月16日
(左から)「ザ・パークハビオ文京江戸川橋」イメージパースとマンション屋上に設置する太陽光発電パネルイメージ(出所:三菱地所レジデンス)
三菱地所レジデンス(東京都千代田区)は9月13日、「ザ・パークハビオ 文京江戸川橋」(東京都文京区)において、同社の賃貸マンショでは初めてZEH-M(高層ZEH-M Oriented)を採用し、断熱の強化や一次エネルギー消費量削減を行うと発表した。また、太陽光パネルの設置と非化石証書の活用により、賃貸住宅において各住戸(専有部)の電力を含めたマンション全体での再エネ化を目指す仕組みを構築した。
従来のザ・パークハビオに比べ、年間CO2総排出量の63%削減、共用部では年間約12トン、専有部では1戸当たり年間約1.1トン、マンション全体では年間約106.6トンのCO2削減につながる見通し。なお、太陽光発電と非化石証書の組み合わせでマンション全体の使用電力をカーボンオフセットする仕組み「soleco+(ソレッコプラス)」は、今後同ブランドの新築賃貸物件に原則として標準導入する予定。
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2021年9月15日
日立製作所(東京都千代田区)は9月13日、気候変動問題への取り組みをさらに加速し、2050年度までにバリューチェーン全体(自社の生産活動、調達、製品・サービスの使用など)でカーボンニュートラルを実現するという新たな目標を発表した。
同社は目標の達成に向けて、製品の設計段階から環境負荷の低減を図ることで世界最高水準のエネルギー効率を実現し、顧客のCO2排出の削減や環境負荷低減に貢献する。さらに7月に新たに発行した「サステナブル調達ガイドライン」を通して、調達パートナーと協力し、CO2排出削減に取り組む。
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