2022年11月6日
東京電力リニューアブルパワー(東京都千代田区)は11月2日、海外風力事業に出資参画する第1号案件として、浮体式洋上風力発電事業者であるFlotation Energy社(スコットランド)に出資したと発表した。11月1日、Flotation Energy社の株主との間で、発行済株式の100%を譲渡する契約を締結した。
今後、東京電力リニューアブルパワーはFlotation Energy社とともに、グローバルな初期段階の案件開発に加えて、実案件の設計・建設・O&M(運転・保守業務)を通じて、洋上風力事業運営全般のノウハウ・技術を獲得し、国内外における洋上風力事業を積極的に展開していく。
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2022年11月5日
ヴィーナ・エナジー(シンガポール)は11月1日、青森2太陽光発電所(青森県青森市)の商業運転を開始したと発表した。総発電容量は25MW。火力発電との比較で、年間最大15,211トンの温室効果ガス削減につながるとしている。
同発電所は47haの敷地に44,350台のバイフェイシャル(両面)太陽光発電モジュールを設置。建設業許可を持つヴィーナ・エナジー・エンジニアリングがEPC(設計・調達・建設)事業者として参画し、ピーク時で250人の雇用を創出したとしている。なお、同発電所の商業稼働により、同社の国内総発電容量は668MW、商業稼働中の施設は31カ所となった。
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