2023年3月28日
九州電力(福岡市中央区)は3月23日、スコープ1・2に関する温室効果ガス(GHG)排出量を電力量(kWh)あたり47%削減するなどの排出削減目標が「SBTイニシアチブ」の認定を取得したと発表した。従業員500人以上の国内大手エネルギー事業者としては初の認定となる。
九電グループは「2050年の自社サプライチェーンにおけるGHG排出実質ゼロ」に加え、社会全体のGHG排出削減に貢献する「カーボンマイナス」の実現を「野心的なゴール」に設定している。今回の目標は同ゴールへの取り組みをもとにしたもの。同社は「気候科学に基づく『共通基準』で評価・認定されたことは大変価値あるものだ」としている。
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2023年3月27日
日産自動車(神奈川県横浜市)は3月22日、北海道檜山振興局(北海道檜山郡江差町)に、電気自動車(EV)カーシェアリングサービスのステーションを新設したと発表した。ステーションには駐車場型太陽光発電(ソーラーカーポート)を設置し、同設備で発電した再生可能エネルギーはEVの充電や庁舎建屋の電力源としても一部活用する。
今回設置したステーションは、両者連携のもと、平日は公用車として、休日は一般利用者がシェアリングとして利用できる「利用者共存サービスモデル」で運用する。これにより同町周辺の環境に配慮した交通手段として利用促進を図る。
EV用の充放電器も導入 カーシェアリングと組み合わせて運用
大規模災害等による停電時には、配備したEVが防災拠点である檜山振興局の非常用電源としての役割を担う。これにより地域のレジリエンス強化に貢献するとしている。
この取り組みは、環境省「再エネ×電動車の同時導入による脱炭素型カーシェア・防災拠点化促進事業」補助金の交付を受けて行う。再エネ発電設備と、蓄電機能を持つEV、さらに、EV用の充放電器を同時に導入しカーシェアリングと組み合わせて運用するのは、同社として初の取り組みだ。
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