2023年1月1日
鈴与商事(静岡県静岡市)は12月23日、CO2可視化プラットフォームサービス「EcoNiPass」(エコニパス)を鈴与建設(同)に提供し、鈴与建設が請け負う建設現場でCO2排出量の見える化を開始したと発表した。建設重機・機械の燃料や現場事務所で使用する電気などを対象にCO2の排出量(Scope1、2)を可視化し、今後のCO2削減活動につなげる。
今回はトライアルとして、2カ所の建設現場にエコ二パスを導入した。鈴与商事はこの取り組みで得られた情報や知見をもとに、エコ二パスを建設業向けに改良するとともに、輸送や配送といったScope1、2に含まれない燃料エネルギー関連活動などのScope3の計測への拡大を目指す。
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2022年12月31日
SKYSCAPE(大阪府堺市)は、風力発電機の点検システムを開発する米Clobotics社と連携し、自律型ドローンによる商用風力発電機の実証点検を成功させたと発表した。
Clobotics社は風力発電発電機の補修箇所や欠陥などを自動で検知・分析するシステムを開発している。同システムは3枚全てのブレードのそれぞれ4面を詳細に検査し、ブレード部分に損傷や欠陥があれば自動的に撮影・分析しデータ化する。
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