2023年4月12日
エコスタイル(大阪府大阪市)は4月7日、非FIT営農型太陽光発電所(ソーラーシェアリング)の開発を推進するため、彩の榊(東京都青梅市)と資本業務提携すると発表した。エコスタイルは同日付で、彩の榊が実施する第三者割当増資を引き受ける形式で普通株式(議決権比率約46.6%)を取得した。
彩の榊はサカキの生産・加工・販売を手掛ける農地所有適格法人。営農型太陽光発電設備下部の農地で100 サイトを超えるサカキの栽培実績を持つ。今回の提携により、第一種農地・甲種農地エリアで、一反(約300坪)の耕作放棄地を活用した小規模太陽光発電所を複数地点に設置する「バルクスキーム」を展開することで、全国の耕作放棄地解消・農地の維持拡大を図る。
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2023年4月11日
九州電力(福岡県福岡市)は4月6日、旧川内(火力)発電所(鹿児島県薩摩川内市)の跡地を資源循環の拠点とする「サーキュラーパーク九州」構想の実現に向け、企業や地域の廃棄物を再資源化する「リソーシング事業」の事業会社を7月に設立すると発表した。
リソーシング事業は同構想の基盤となるもので、7月をめどに、ナカダイホールディングス(東京都品川区)と共同で事業会社を設立する。事業基盤を早期に確立するため、当初想定の工程よりも前倒しして、2024年4月の事業開始を目指す。
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