2023年4月18日
大阪ガス(大阪府大阪市)とMIRARTHホールディングス(ミラースHD/東京都千代田区)は4月13日、ミラースHDの100%子会社であるレーベンクリーンエナジー(LCE)が開発した中小型太陽光発電所を保有・運営する「レーベンエナジー2号合同会社」に出資参画したと発表した。大阪ガスとミラースHDグループによる太陽光発電所の共同保有は累計126カ所、約5万8,800kWとなった。
レーベンエナジー2号は、固定価格買取制度(FIT制度)を活用して全国44ヵ所で開発された、合計発電容量約2万3,300kWの中小型太陽光発電所群。すべて運転開始している。同発電所で発電された再生可能エネルギー電気は、全量特定卸供給により大阪ガスが引き取り、非化石証書と組み合わせRE100やESG経営を目指す顧客に供給される予定だ。
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2023年4月17日
東京地下鉄(東京メトロ/東京都台東区)は4月11日、三菱HCキャピタルエナジー(同・千代田区)と、再生可能エネルギー電力の環境価値のみを非化石証書として購入する「バーチャルPPA(仮想電力購入契約)」を締結したと発表した。締結日は3月31日。
発電事業者と需要家との間で非化石証書の直接取引を行うバーチャルPPAは、日本国内では2022年に始まった。国内の鉄道業界における導入は今回が初めてとなる。
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