2023年4月22日
ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE/東京都港区)は4月19日、長野県にある太陽光発電所にコンテナ型データセンターを併設し、再生可能エネルギー100%によるコンピューティングパワーの安定稼働を実現したと発表した。同設備は、クラウド分散処理ソリューション事業者のモルゲンロット(同)が提供する、画像処理やAI・機械学習を行うエンドユーザー向けGPUクラウドサービス「M:CPP(エムシーピーピー)」で活用される。
JRE長野大町太陽光発電所(長野県大町市)内にAMD社とNVIDIA社製GPUサーバー40台を収容するコンテナ型データセンターを設置し、CO2排出ゼロのグリーンデータセンターとして運用している。同発電所の設備容量は2,442.9kW、年間計画発電量は約350万kWh。
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2023年4月21日
三井E&S(東京都中央区)は4月18日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共同で、世界初となる燃料電池(FC)を動力源としたラバータイヤ式門型クレーン(RTGC:Rubber Tire Gantry Crane)を開発したと発表した。
三井E&S大分工場(大分県大分市)で、実際のコンテナターミナルでの荷役を模した実証試験を行い、クレーンの動作やFCパワーパックの熱マネジメントなどを検証した結果、実作業に適用可能であることを確認した。
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