2023年5月3日
東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)、東北電力(宮城県仙台市)、岩谷産業(大阪府大阪市)の3社は4月27日、水素を用いたエネルギー貯蔵・利用(Power to Gas)の実用化に向けて、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の技術開発事業を2025年度末まで延長すると発表した。
「低コストの水素製造を維持し続ける必要性が明らかに」
3社は現在、NEDOの技術開発事業として、水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」において、蓄電池・燃料電池を使わず、電力系統需給バランスをする調整機能(デマンドレスポンス)と、水素需給予測に基づくシステム運用により、再エネからの電力を最大限利用し、クリーンで低コストの水素製造・供給技術の確立を目指している。
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2023年5月2日
大王製紙(東京都千代田区)は4月27日、愛媛県と岐阜県の自社2工場、静岡県のグループ会社1工場の計3工場に、新たに合計2,415kWの自家消費型太陽光発電設備を導入したと発表した。グループ会社の既設設備(250kW)をあわせると、最大発電量は合計2,665kW、年間想定発電量は3,700,000kWh、また、年間1,700トンのCO2削減を見込んでいる。
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