2025年4月10日
神戸製鋼所(兵庫県神戸市)は4月4日、神戸総合技術研究所にソーラーカーポート型太陽光発電設備を設置し、稼働を開始したと明かした。みずほ丸紅リース(東京都千代田区)とのオンサイトPPA契約締結に基づき実施する。
設置にあたっては、車路部分にも太陽光パネルを設置する車路一体型を採用した。これにより、土地を最大限活用し、発電量を高めたという。
年間発電量は約700MWhで、CO2排出量は年間約300トン削減できる見込みだ。なお、神戸製鋼所がオンサイトPPAにより再エネ電力を活用するのは今回が初めての取り組みとなる。
KOBELCOグループは、自社の生産プロセスにおいて、2030年までにCO2排出量を2013年比で30〜40%削減、2050年にカーボンニュートラル達成という目標を掲げている。この目標達成には、製鉄プロセスにおける大幅なCO2削減とともに、事業所での再エネ利用が不可欠としている。今回の取り組みもこの一環である。
記事内容へ
2025年4月9日
中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)は4月1日より、卒FITを迎えた家庭の太陽光発電由来の電気を買い取り、法人顧客へ融通するオフサイトPPAサービスの提供を開始した。
家庭における太陽光発電設備の長期的な維持・活用を支援するとともに、短期契約での再エネ導入を望む企業への導入を推進する。
すでにこのPPAサービスを、伊那食品工業(長野県伊那市)、高島産業(同・茅野市)、東洋精鋼(愛知県弥富市)、マルヤス工業(同・岡崎市)、ミスズ工業(長野県諏訪市)の5社での導入が決まっており、4月1日より家庭の卒FIT電源による太陽光発電由来の電気を、各社の対象となる施設(工場や事業所、商業施設など)に供給を開始した。
5社との契約期間はいずれも1年間。既存の再エネ電源を活用することから、通常のオフサイトPPAサービスの契約期間(通常は20年間)と比べて、同サービスは短期間の契約が可能だという。

記事内容へ