2021年11月11日

4つのメニュー(出所:エネット)
エネット(東京都港区)は11月2日、多様化する環境価値のニーズに対応し、再エネ導入支援サービス「EnneGreen(R)(エネグリーン)」のラインナップを拡充したと発表した。電源種別の特定、FIT/非FIT非化石証書の選択、低コストでの導入、PPAによる「追加性」など、利用者の様々な要望に対応できる4メニューを用意した。
「プレミアム」では、非FIT由来の環境価値により再エネを導入したい、非FITの再エネ電源を特定したいという顧客ニーズに対応。エネットの電気(主にLNG発電等の電気)と再エネ指定の非FIT非化石証書を組み合わせて提供する。オプションとして非FIT電気と非FIT非化石証書の組み合わせにも対応する。
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2021年11月10日

(出所:首相官邸)
政府の「新しい資本主義実現会議」は11月8日、総理大臣官邸で第2回会合を開き、政府が最優先で取り組むべき施策を整理した「緊急提言」をまとめた。成長戦略の柱のひとつに「科学技術立国の推進」を掲げ、再生可能エネルギーの導入拡大、蓄電池の国内生産支援、自動車の電動化を推進するなど、クリーンエネルギーの実装を進めることなどを示した。
また、グリーン成長戦略やエネルギー基本計画を踏まえつつ、再エネだけではなく原子力や水素などあらゆる選択肢を追求することで将来にわたって安定的で安価なエネルギー供給を確保し、さらなる経済成長につなげていくことが重要であるとして、「クリーンエネルギー戦略」を策定することを明記した。
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