2022年1月24日
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZO(千葉県千葉市)は1月から、物流拠点「ZOZOBASE」の2拠点において、実質的にCO2排出量がゼロとなる再生可能エネルギー由来の電力を100%導入した。これにより、同社の拠点の電力消費量(約2,100万kWh)のうち6割以上が再生可能エネルギーとなる。
今回、「ZOZOBASE習志野1」(千葉県習志野市)と「ZOZOBASEつくば1」(茨城県つくば市)に、それぞれ出光興産(東京都千代田区)と東京電力エナジーパートナー(東京都中央区)が提供する再エネ電力を導入した。導入した電力は、トラッキング付・FIT非化石証書等が付与された実質再エネ電気で、バイオマスや太陽光由来のエネルギーである。
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2022年1月21日
第一交通産業(福岡県北九州市)、住友商事(東京都千代田区)、住友商事九州(福岡県福岡市)、九州電力(福岡県福岡市)は1月18日、環境性と経済性を両立させた環境配慮型タクシー事業の実現に向け、電気自動車(EV)によるタクシー電動化プロジェクトを開始すると発表した。
第一弾として、第一交通産業・アイランドシティ営業所(福岡市東区)においてEVタクシーと充電器を導入する。福岡地区での運行を通じて、走行距離などの経済性、充電時間や電池の状態などの性能面、環境負荷などを分析し、EVタクシーに最適な充電・運行マネジメントシステムを構築する。また、将来的な再生可能エネルギーの導入や、削減した二酸化炭素のクレジット化にも取り組むことで、全国で持続可能な環境配慮型タクシー事業の実現を目指す。
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