2022年3月23日
東武鉄道(東京都墨田区)は4月1日より、日光・鬼怒川エリアで運行する電車および駅施設と、浅草から同エリアへ運行しているすべての特急列車にかかる使用電力相当を、実質再生可能エネルギー由来の電力に置き換えると発表した。これにより、同エリアの電車運行にかかるCO2排出量実質ゼロを実現する。
この取り組みでは、東京電力エナジーパートナー(東京都中央区)の FIT非化石証書を活用したメニューなどを使用する。また、非化石証明書付電力の一部については、トラッキング付FIT非化石証書を用いて東武グループが保有する太陽光由来の電力を活用するなど、地域の脱炭素化にも貢献する。
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2022年3月22日
NTTデータ(東京都江東区)は4月から、本社が入居する「豊洲センタービル」と「豊洲センタービルアネックス」で使用する全電力を100%再生可能エネルギーに切り替える。加えて、金融機関等向け主要サービスのセンター運用で使用する電力も同様に同月から全量100%再エネ化する。
100%再エネ化を実施する2棟ではピーク時に、NTTデータ、NTTデータグループ各社、協力会社などの社員約1.5万人が業務を行っている。再エネ電力の調達には、三井不動産(東京都中央区)が提供するグリーン電力サービスを活用し、豊洲センタービルでは、トラッキング付FIT非化石証書付電力を、豊洲センタービルアネックスでは、非FIT非化石証書付電力を導入する。
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