2022年10月18日
伊藤忠ケーブルシステム(東京都品川区)は10月13日、AI(人工知能)「gridshare」を搭載した家庭用蓄電池「SMART STAR」の販売を開始すると発表した。定格容量は9.8kWh。平均的な家庭の1日の消費電力をまかなえる容量だとしている。
同蓄電池はAIの連携により毎日の電気の使われ方を学習し、曜日・時間ごとの傾向から翌日に必要な電力量を予測する。翌日の気象予報から太陽光パネルの発電量を予測し、翌日の電気使用量予測と照らし合わせて蓄電池にためる深夜電力を決め、蓄電池の充放電を最適コントロールする。
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2022年10月17日
中国電力ネットワーク(広島市中区)と富士通(東京都港区)は10月12日、再生可能エネルギーの導入拡大、また、送電設備の保全業務高度化に向けた実証試験を実施した結果を報告した。
期間は2021年9月から1年間。再エネ導入拡大のために次世代電力ネットワーク技術として期待されているダイナミックレーティング(送変電設備の送電容量を弾力的に運用する技術)の実現、送電設備の保全業務高度化におけるドローンの活用に向けて、中国電力ネットワークの送電設備を活用して取得・変換した風況などの環境データの実用性について実証試験を行った。
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