2026年7月6日
サンヴィレッジ(東京都千代田区)は6月29日、八千代グリーンエナジー(同・台東区)と、愛知県豊橋市における高圧系統用蓄電池を設置する事業について工事請負契約を結んだと発表した。両社協業の初号案件である三重県桑名市の系統用蓄電所に続く2件目の案件となる。
同契約に基づき、サンヴィレッジは、八千代グリーンエナジーが開発する高圧系統用蓄電所の建設工事を請け負う。中部電力管内の豊橋市において高圧蓄電所(出力2MW、容量8MWh)を建設し、11〜12月に完工予定だ。
2027年1月の運転開始を目指す。蓄電池システムは、SUNGROW製「ST510CS-4H」キャビネット型蓄電システムを導入する。
両社協業の初号案件として進めている、三重県桑名市の高圧蓄電所(出力2MW、容量8MWh)は2026年10月の稼働開始に向け建設中だ。運転開始後は、卸電力市場、需給調整市場、容量市場において運用を行う予定だという(2025年12月18日発表当時)。
八千代グリーンエナジーは、太陽光、水力、バイオマス発電などの電源規模の拡大および電源の多様化を進めるとともに、再エネ導入促進事業や蓄電池・アグリゲーション事業などを中心に、GX分野の新規事業を拡大している。
サンヴィレッジは、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力系統の調整力確保が求められる中、太陽光発電所および系統用蓄電所の開発を手がけるとともに、アグリゲーション事業を中核に、電力の供給量と需要量をより高い精度で調整する機能の強化に取り組んでいる。同社は今後、全国で250カ所・総出力500MW規模の系統用蓄電所の開発・建設を目指す。
サンヴィレッジは、系統用蓄電所事業の拡大に向け、さまざまな企業との協業を進めている。
2025年10月には丸紅新電力(東京都千代田区)との協業、電機メーカーのダイヘン(大阪府大阪市)とは2026年4月27日、サンヴィレッジが推進する系統用蓄電所事業において、高圧接続を中心に、全国250カ所、総容量2.4GWh規模の系統用蓄電所向け機器を供給する契約を締結したと発表した。同社とは2025年度までに高圧接続蓄電池システム(2MW×8MWh)を6カ所に納入済みで、2026年度には70カ所超への納入を予定している。
記事内容へ





2026.09.28
グリーンロードエナジー(神奈川県横浜市)は9月7日、低圧系統用蓄電池(低圧蓄電所)の普及拡大に向け、低圧蓄電所の開設に関する様々な申請を代行するサービスを本格的に開始すると発表した。 このサービスでは、低圧蓄電所の開発を…続きを読む
2026.09.27
デジタルグリッド(東京都港区)は9月7日、野村不動産投資顧問(同)が組成した私募ファンドが保有する屋根置き太陽光発電所で、バーチャルPPAを活用した再エネ供給の仕組みを提供したと発表した。 デジタルグリッドの「デジタルグ…続きを読む
2026.09.26
スズキ(静岡県浜松市)とスズキ自販浜松(同)は9月4日、中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)などと進める「遠州脱炭素プロジェクト」を活用し、オンサイトPPAとオフサイトPPAを組み合わせた電力利用を開始したと発表した。 ス…続きを読む