2025年7月4日
大阪ガス(大阪府大阪市)らが出資するZエナジー(東京都千代田区)は6月25日、カーボンニュートラルを対象とした3号ファンドを設立したと発表した。今回は、これまでの既設太陽光案件を対象とした投資方針を改め、多様な再エネ事業に注目していくという。
同社は、日本のカーボンニュートラルに貢献するファンドとして、2021年12月にカーボンニュートラルの1号ファンドを、2024年3月には2号ファンドを設立した。これらのファンドはすでに投資がおおむね完了している。
3号では、これまでの投資直後から安定的なキャッシュ・フローが期待できる既設の太陽光案件を中心とした投資方針を変更し、より高い投資収益が期待できるポートフォリオの構築を目指す。具体的には、太陽光開発案件に重点を置きつつ、取得後にバリューアップが望める太陽光既設案件、蓄電池事業・風力などの太陽光以外の国内再エネ発電事業にも積極的に取り組み、収益性の向上と事業領域の拡大を図る。
Zエナジーは、大阪ガス、三菱UFJ銀行(東京都千代田区)など9社が、再エネファンドの設立・事業運営会社として2021年9月に設立した企業。再エネ電力を「つくる」発電事業に投資するだけでなく、環境価値を含む再エネ電力を需要家に安定供給するという「つかう」までのプロセスを一気通貫で行える仕組みの構築を目指しており、今回の事業では、その実現を図る方針だ。
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