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LIXIL、太陽光で発電するロールスクリーン受注へ 室内設置で省・創エネ

2025年4月18日

LIXIL(東京都品川区)は4月14日、室内側の窓に簡易に取り付けられる「PV(太陽光発電)ロールスクリーンシステム」の受注を、2025年6月より開始すると発表した。 配線レスで発電し、給電機能を備えた世界初のロールスクリーン状の屋内設置型太陽光発電設備で、公共施設および法人向けに関東エリアで展開を開始し、順次展開エリアを広げていく。

 

施工性も簡易、スマホやPCに直接給電できる仕様

「PVロールスクリーンシステム」は、LIXILが2022年に開発した太陽光発電を備えたローススクリーン。配線工事が不要で、室内側から容易に後付け設置できるのが特徴で、遮光性や断熱性などの通常のロールスクリーンとしての機能に加え、発電や蓄電機能および電力取出(USB Type C、DCジャック)が可能で、災害時のレジリエンス強化や省エネに効果が期待される。

 

1枚で最大スマホ9台、PC3台充電可能 防災にも

同システム1枚あたり最大スマホ9台、またはPC3台分を1日で充電できる発電が可能(実測値:千葉市・南向き・屋内側垂直面設置、3月平均値)だという。

PVセルには薄膜シリコンを使用。また、スクリーンの生地部分は「ファブリック仕様」と「スケルトン仕様」の2種類を展開する。

マンションやビル・施設の改修を手掛けるLIXILリニューアル(東京都墨田区)を通じて、公共施設や法人向けに関東エリアで展開していく。順次展開エリアを広げていく予定だ。

 

室内側の窓辺に後付け設置できる太陽光発電システム

国内のZEB化が推進される中、特に既築ビルへの太陽光発電設備の導入については、設置スペースや配線、入居者への工事期間中の負担などの課題が障壁となる。

こうした課題に対応するため、同社は窓の室内側に容易に後付け設置できる「PVロールスクリーンシステム」を開発し、早期の社会実装を目指し検証を重ねた。2024年3月には福岡県宗像市と協定を結び、同市内の施設3カ所で実証実験を行ったほか、自社3施設での検証も行い、製品化準備を進めてきた。

なお開発には、NEDO助成事業「課題設定型産業技術開発費助成事業」(2022年・23年)の助成金を活用した。

また、同システムは「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰」での大賞受賞や「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しており、技術とデザイン性が高く評価されている。

 

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