2021年9月27日
花王(東京都中央区)、アミタ(東京都中央)、高砂熱学工業(東京都新宿区)は9月22日、みんな電力(東京都世田谷区)を通じて、需要家と発電事業者の間で長期間の電力買取契約を結ぶ「コーポレートPPA」により、再生可能エネルギー由来の電力に切り替えると発表した。いずれも2022年2月より電力の受給を開始する予定。
花王は、脱炭素社会の実現に向け、2040年までにカーボンゼロ、2050年までにカーボンネガティブを目指しており、その一環として、初めて、コーポレートPPAを採用する。発電事業者のジェネックス(愛知県碧南市)、小売電気事業者のみんな電力と、コーポレートPPAの基本契約合意書を締結した。この取り組みでは、ジェネックスの太陽光発電設備(静岡県建設予定)に加え、みんなパワー(東京都世田谷区)の太陽光発電設備(兵庫県、奈良県)で発電される再エネも購入し、みんな電力を通して供給を受け、花王本社で使用していく予定。
記事内容へ
2022.05.25
日本酸素ホールディングス(東京都品川区)は5月19日、同社の米国事業会社Matheson Tri-Gasのグループ会社であるMatheson Global HYCO Peruが、ペルーの国営石油会社PetroPeru社と…続きを読む
2022.05.24
日立金属(東京都港区)は5月19日、正極材でのコバルト(Co)使用量を削減しても、リチウムイオン電池(LIB)の長寿命化、高容量化を両立できる技術を開発したと発表した。この開発により、Co原料由来の温室効果ガス(GHG)…続きを読む
2022.05.23
沖縄電力(沖縄県浦添市)、沖縄新エネ開発(同・中頭郡北谷町)は5月17日、浦添市立港川中学校において、県内自治体へのサービス第1弾として、沖縄新エネ開発が手がけるPV-TPO(太陽光第三者所有モデル)を活用した太陽光発電…続きを読む