2023年6月20日
INPEX(東京都港区)と大阪ガス(大阪府大阪市)は6月16日、CO2と水素から都市ガスの主成分であるメタンを合成する「CO2-メタネーションシステム」の実用化を目指した技術開発事業において、世界最大級となる試験設備の建設を開始したと発表した。
同事業は、INPEXが新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から採択された助成事業のもと、大阪ガスと共同で2021年から開始した。建設する試験設備は、CO2-メタネーション設備の合成メタン製造能力が約400Nm3-CO2/hで、これは家庭用1万戸分に相当する。同試験設備の工事は、千代田化工建設(神奈川県横浜市)がINPEXより受注した。今般、千代田化工建設とEPC契約を締結し、試験設備の建設を始めた。
2025年度から、INPEX長岡鉱場内で回収したCO2を活用し合成メタン製造
記事内容へ
2023.09.27
EV充電器の導入支援事業を展開するDUALホールディングス(東京都品川区)は9月21日、独立系Wi-Fiソリューション企業のファイバーゲート(北海道札幌市)と業務提携をしたと発表した。相互の顧客紹介により両社の事業発展を…続きを読む
2023.09.26
ハンファジャパン(東京都港区)は9月22日、エルモア関東(同・台東区)など8社に対し、オンサイトPPAサービスを提供すると発表した。 オンサイトPPA事業拡大 供給先企業(対象施設)と、導入規模および取り組みによるCO2…続きを読む
2023.09.25
伊藤忠エネクス(東京都千代田区)は9月22日、生活協同組合コープさっぽろ(北海道札幌市)と、太陽光発電の自己託送関連サービスに関する取り組みについて、協業を開始すると発表した。 伊藤忠エネクスは今後、道内に最大200カ所…続きを読む