2023年3月8日
西松建設(東京都港区)は3月3日、建設機械のCO2排出削減に向けた取り組みとして、ディーゼルエンジン向け水素アシスト技術「D-HAT」を活用する実証実験を開始すると発表した。まずはディーゼル発電機を対象に実施。ディーゼルエンジンを動力とする他の建設機械への展開も視野に入れる。
水素アシスト技術「D-HAT」は米国スタートアップ企業HODTec社が開発した。装置のタンクに積みこんだ水の電気分解によって水素を生成する。エンジンの吸気口から燃焼室に水素を送り込み燃料と混焼させることで、燃費の向上とエンジン寿命の大幅な延長が可能になるという。
記事内容へ
2025.10.12
石油資源開発(JAPEX/東京都千代田区)は10月6日、北海道苫小牧市にある北海道事業所構内に、系統用蓄電池設備「JAPEX苫小牧蓄電所」を設置すると発表した。パワコンの出力は20MW、容量は約106MWh。運用開始は2…続きを読む
2025.10.11
総務省は10月6日付で、青森県の「再生可能エネルギー共生税」新設に同意した。再エネ施設の立地場所に応じて事業者に税を課すことで、自然・地域との共生を図りながら再エネの導入を促進する。 税率は1kW当たり陸上…続きを読む
2025.10.10
RE100電力(東京都中央区)は9月11日、台湾の再エネ企業TUN POWER(トゥンパワー)と、系統用蓄電池設置工事に関する請負契約を締結したと明かした。和歌山県和歌山市に、出力1.99MW・容量8.128MWhの系統…続きを読む