2023年9月11日
中部電力(愛知県名古屋市)は9月11日、英石油大手bpの子会社であるBP Berau(BPベラウ)と、名古屋港で排出されたCO2の貯留先として、インドネシア・西パプア州の「タングーCCUSプロジェクト」のCO2貯留地を活用する実現可能性について、調査を行うと発表した。
BPベラウは、インドネシア最大のガス生産プロジェクト「タングーLNG」のオペレーターで権益保有者の代表。bpがタングーLNGにおいて運営する「タングーCCUSプロジェクト」は、2021年に同国政府より承認を受けた開発計画に基づき基本設計が進められている。同国で最も進んだCCUS(CO2回収・有効利用・貯留)プロジェクトである。貯留可能量は約18億t-CO2で、同国初のCCSハブになる可能性がある。
記事内容へ
2025.10.12
石油資源開発(JAPEX/東京都千代田区)は10月6日、北海道苫小牧市にある北海道事業所構内に、系統用蓄電池設備「JAPEX苫小牧蓄電所」を設置すると発表した。パワコンの出力は20MW、容量は約106MWh。運用開始は2…続きを読む
2025.10.11
総務省は10月6日付で、青森県の「再生可能エネルギー共生税」新設に同意した。再エネ施設の立地場所に応じて事業者に税を課すことで、自然・地域との共生を図りながら再エネの導入を促進する。 税率は1kW当たり陸上…続きを読む
2025.10.10
RE100電力(東京都中央区)は9月11日、台湾の再エネ企業TUN POWER(トゥンパワー)と、系統用蓄電池設置工事に関する請負契約を締結したと明かした。和歌山県和歌山市に、出力1.99MW・容量8.128MWhの系統…続きを読む