2022年4月5日
中部電力パワーグリッド(愛知県名古屋市)は3月31日、中部エリアにおける再生可能エネルギーの導入拡大に伴う対応として、これまでのバイオマス発電に加え、太陽光・風力発電について出力制御の対象とする準備ができたことから、再エネ出力制御の方法などについて通知した。その一環で、太陽光・風力発電設備の出力制御を実施する可能性について、ウェブサイト上に掲載を開始する。
同社は、2020年1月からバイオマス発電事業者に向けて、2020年12月からは太陽光・風力発電事業者に対しても出力制御のための準備を依頼してきた。また、ウェブサイト「中部エリアの電力需給(送電端)のお知らせ」の「再生可能エネルギー出力制御の見通し」において、2021年4月からバイオマス発電事業者を対象とした出力制御の可能性について掲載を開始した。
今回4月1日以降は、バイオマス発電に加えて、太陽光・風力発電についても、「翌日」「翌々日」「3日後」の出力制御の実施可能性を掲載する。
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