2022年4月6日
パナソニック ホールディングス(大阪府門真市)は4月1日、2050年に向けて、パナソニックグループのバリューチェーン全体のCO2排出量実質ゼロと、現時点の全世界CO2総排出量約330億トン(2019年)の約1%にあたる3億トン以上の削減インパクトを目指すと発表した。
同社は、自社の事業に伴うCO2排出量の削減と、社会におけるCO2排出量の削減に対する貢献を「Panasonic GREEN IMPACT」と名づけ、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向けて、独自の目標を掲げて取り組んでいくこととした。この新たな環境長期ビジョンでは、CO2削減をめざすべき対象範囲や削減貢献方法・時間軸の違いにより、以下4つのインパクトを区分し、目標を定めている。
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