2022年1月17日
シリーズ「再エネの始め方」第7回。大企業はもちろん、中小企業での取り組みも増えている脱炭素経営。一方で、コストやマンパワーの問題などから一歩を踏み出せない企業も多いのではないだろうか。空調メンテナンスを主力事業とするエコ・プランでは、ある疑問を抱いた一人の社員の立案が経営層を動かし、自社拠点における再エネ由来電力の順次導入につながった。疑問を持つだけでなく、自ら行動し、その経験を基に、現在は中小企業向けの脱炭素経営支援なども行う野村 裕紀子氏と、その上司の水谷 忠宣氏に同取り組みの経緯や苦労した点などについて聞いた。(協力:環境省 再エネスタート)
<h2>自分たちにできる小さな一歩から</h2>
空調器機の分解洗浄により、設備の効率化および省エネ促進などを支援しているエコ・プラン。他社の省エネを促進する立場にありながら、自社では脱炭素化に向けて具体的なアクションを取っていないことに疑問を抱いた社員が声を挙げ、まずは「自分たちにできることから」と脱炭素関連コンテンツの配信を始めた。
記事内容へ
2022.05.25
日本酸素ホールディングス(東京都品川区)は5月19日、同社の米国事業会社Matheson Tri-Gasのグループ会社であるMatheson Global HYCO Peruが、ペルーの国営石油会社PetroPeru社と…続きを読む
2022.05.24
日立金属(東京都港区)は5月19日、正極材でのコバルト(Co)使用量を削減しても、リチウムイオン電池(LIB)の長寿命化、高容量化を両立できる技術を開発したと発表した。この開発により、Co原料由来の温室効果ガス(GHG)…続きを読む
2022.05.23
沖縄電力(沖縄県浦添市)、沖縄新エネ開発(同・中頭郡北谷町)は5月17日、浦添市立港川中学校において、県内自治体へのサービス第1弾として、沖縄新エネ開発が手がけるPV-TPO(太陽光第三者所有モデル)を活用した太陽光発電…続きを読む